beacon

あの最強ストライカーと「かぶった」内田篤人氏が久保建英の技ありゴール絶賛

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF久保建英を内田氏が絶賛

 元日本代表DFの内田篤人氏がDAZNで配信されている冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME #61』で、マジョルカの日本代表MF久保建英を世界最高クラスのストライカーに例えて絶賛した。

 久保は4日、敵地でのラ・リーガ第16節アトレティコ・マドリー戦(○2-1)で後半29分に途中出場。1-1の同アディショナルタイム1分にカウンターから裏へ抜け出すと、名手GKヤン・オブラクの股を抜くシュートを決め、今季初得点となる決勝ゴールを挙げた。

 DAZNは12日に公式ツイッター(@DAZN_JPN)で「#久保建英 のゴールを振り返る内田さん&寿人さん」と題し、同番組の一部トークを公開。その中で内田氏が「あの時間帯で決めるのは、やっぱり嬉しいですか? 前の選手っていうのはね」とゲストだった元日本代表FWの佐藤寿人氏に質問すると、佐藤氏は「なぜ自分がピッチに立ったかっていうのが明確ですから。あとは力のある相手に対して、そんなに多くチャンスがあったわけではなくて、あの時間帯で本当に集中力を持って、技術、判断、全てが良い状態でしたね」と解説した。

 続けて内田氏は、久保のフィニッシュまでの流れを振り返り、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキを引き合いに出して称賛。「ゴールに打つところまでのドリブルのコースとか、最後に打つところの場所の持っていき方もうまいなって。コースどっちでも行ける。レバンドフスキとか、1対1でバーって抜け出した時のディフェンスとの駆け引きの中の最後に打つところの持っていき方っていうのは、非常にうまかったので、それとちょっとかぶったなと」と語った。

 これに佐藤氏もうなずき、「最終的に多分、ストライカーというかゴールを奪う人が、どの位置にボールを置いたら、どういった角度でシュートを打ちやすいかっていうのは、自分の中であるので、それをあの場面で久保選手が相手も戻りながらでしたけどね、しっかり見ながら対応していたので、さすがでしたね」と言及。内田氏も「さすがでしたね」と同調した。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2021-22特集

TOP