9日に行われたUEFA女子チャンピオンズリーグで女子選手が乱入者を“撃退”した。英紙『サン』が伝えている。

　ユベントス女子をホームに迎えたチェルシー女子。スコアレスで試合が進む中、終了間際の後半42分にハプニングが発生。チェルシーのキャプテンを務めるマグダレーナ・エリクソンと自撮りをするため、若い男がピッチ上に乱入してきたのだ。

　スマートフォンを片手にピッチ上を歩く男に対し、怒りを露わにしたのがチームメイトのサム・カー。男に照準を合わせると、容赦のないショルダーチャージを食らわせてピッチ上に転倒させた。

　男が乱入した際にはブーイングを浴びせていた観客からは歓声が起きたようだが、主審はカーに対してイエローカードを提示した。

　男の乱入に唖然としたエマ・ヘイズ監督は「なぜ、彼は最後まで待てなかったのか。そうすれば写真を取れたはずなのに」と語りつつ、「冗談はさておき、我々は選手の安全について考えなければならない」と続けている。」

Je hebt schwalbes en je hebt schwalbes... pic.twitter.com/DZtdxCsQ6O

— ESPN FC (@ESPNFC) November 27, 2021