beacon

冬の移籍市場でリバプール退団を明言するフィリップス「試合に出たい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールのDFナサニエル・フィリップス

 リバプールナサニエル・フィリップスが、自身の去就についてコメントした。

 昨シーズンのリバプールは、フィルジル・ファン・ダイクを筆頭にディフェンス陣にケガ人が続出。その穴を生める活躍を見せたのがフィリップスで、公式戦20試合1ゴールを記録した。

 活躍が認められて今年8月には契約延長が発表されたが、今シーズンは主力の復帰もあって公式戦2試合の出場にとどまるなど、プレー機会が激減している。

 ユルゲン・クロップ監督は「私が指導してきた選手のなかでも、賢い選手の1人だ」とフィリップスの能力を高く評価しながらも「彼を半永久的にとどめることはできない」と移籍も仕方なしとの見方を示していた。

 現在、頬骨を骨折しているフィリップスは『スカイ・スポーツ』の取材で、適切なオファーがあれば移籍してプレー機会を得たいとの考え方を示した。

「僕は試合に出たいんだ。リバプールでは激しい競争があって、プレーする機会を得るのが大変なんだ。監督と僕の考えは同じで、成長するためにはできるだけ多くの試合に出場しなければいけない。だから昨年はうまく成長できたと思っているよ」

「1月に何が起こるか見てみる必要がある。現時点ではこのチームで多くの出場機会を得ることは不可能だと思っているよ。チャンスさえあれば別のチームでもプレーしたい。プレミアリーグやチャンピオンズリーグでプレーした経験がある。どこに行ってもすぐにプレーできる準備は整っているよ」

 なお、アンジェロ・オグボンナとクルト・ズマが欠場しているウエスト・ハムが、フィリップスの獲得に興味を持っているとされている。

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP