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古橋亨梧が優勝の立役者に! 先制許すもスーパーゴール2発で大逆転、セルティックが2季ぶりリーグ杯制覇

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FW古橋亨梧が優勝の立役者に

 スコティッシュリーグ杯は19日に決勝を行った。FW古橋亨梧が所属するセルティックは、ハイバーニアンと対戦し、2-1で勝利。先制を許したが、古橋の2ゴールで逆転し、2シーズンぶり20度目の優勝を飾った。

 ハムストリングの負傷で先発が危ぶまれていた古橋だが、大一番でスタメン起用。4-1-4-1の1トップに入る。古橋は持ち味のスピードでチャンスを作るが、前半はスコアレスで折り返した。

 すると、先制点はハイバーニアンに奪われる。後半6分に右CKからゴールを割られ、均衡を破られてしまった。しかし、古橋が逆境を一瞬でひっくり返す。

 セルティックは先制から1分後の後半7分、左サイドから最前線に浮き球パスが送られる。そこに走り込んだのは古橋。ボールを収めると、素早くターンをして、ゴールのニアサイドに左足シュートを突き刺した。

 1-1の同点に追いつくと、試合は拮抗状態に。セルティックは相手の攻撃をベテランGKジョー・ハートが防ぎ切り、失点を許さない。すると後半27分に反撃。再び古橋がゴールに迫る。

 中盤からの浮き球パスに反応した古橋は、相手の最終ラインを抜け出す。相手GKが少し飛び出して待ち構えているのを確認すると、PAライン付近から右足ダイレクトでループシュート。鮮やかにゴールネットを揺らし、2-1と試合をひっくり返した。

 古橋は後半38分に途中交代。その後は堅い守りで逃げ切り、そのまま2-1で試合終了。日本代表FWの2得点で、スコティッシュリーグ杯の頂点に立った。

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