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バルセロナとセビージャが年内最終戦ドロー…DFクンデは熱戦に水を差す愚行で一発レッド

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レッドカードを受けたDFジュール・クンデ

[12.21 ラ・リーガ第4節延期分 セビージャ1-1バルセロナ]

 ラ・リーガ第4節延期分が21日に開催され、8位バルセロナは敵地で2位セビージャと1-1で引き分けた。

 拮抗した展開が続いた中、先にスコアを動かしたのはセビージャ。前半32分に右CKでサインプレーを仕掛け、キッカーのMFイバン・ラキティッチが低い弾道のボールを送ると、味方が空けたニアのスペースに入ったFWパプ・ゴメスが右足でゴール左に流し込んだ。

 しかし、バルセロナは前半45分に追い付く。右CKからキッカーのFWウスマン・デンベレが右足でクロスを供給し、DFロナルド・アラウホが高い打点でゴール左にヘディングシュート。両チームともセットプレーから得点を挙げ、1-1でハーフタイムを迎えた。

 首位追走のために勝ち越しを狙うセビージャだったが、後半19分に右サイドバックのDFジュール・クンデが一発退場。ボールがタッチラインを割った後にDFジョルディ・アルバに体をぶつけられた際、激怒した様子でJ・アルバの顔に向けてボールを投げてしまった。

 数的優位に立ったバルセロナは相手ゴールに迫るも、後半39分にデンベレのシュートが左ポストを叩くなど、最後まで2点目を奪えず。1-1のドローに終わり、互いに2021年の最終戦を勝利で飾ることはできなかった。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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