ローマがアーセナルのエインズリー・メイトランド・ナイルズ獲得に近づくようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

　今夏からジョゼ・モウリーニョ監督が指揮するローマ。しかし、ポルトガル人指揮官は予てからチームの選手層に問題を抱えていることを指摘しており、冬の移籍市場で中盤を中心に補強に動くことが予想されていた。

　そして、イタリアのクラブが目を付けたのがメイトランド=ナイルズ。アーセナルでの出場機会を減らす同選手は昨シーズンに続き、再び冬の移籍市場で期限付きという形で今度はタミー・エイブラハムらイングランド人選手が所属するローマに活躍の場を移すことになりそうだ。

　現在24歳のメイトランド・ナイルズはアーセナルの下部組織出身で、今夏にローン先のウェスト・ブロムウィッチから復帰したばかり。しかし、今シーズンここまでリーグ戦での2度の先発出場を含む公式戦11試合に出場するのみとチーム内での序列を大きく下げている。

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