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移籍市場で大注目のFWヴラホヴィッチだが…1月はフィオレンティーナ残留か。要求額は91億円とも

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 移籍市場で大きな注目を集めるフィオレンティーナFWドゥシャン・ヴラホヴィッチだが、1月に退団する可能性は低いようだ。イタリア『スカイスポーツ』が伝えた。

 昨シーズンのセリエAで21ゴールを奪い、大ブレイクを果たしたヴラホヴィッチ。21歳FWは今季も絶好調で、19試合を終えた段階で得点ランクトップの16ゴールをマークするなど、現在イタリアで最も活躍しているストライカーだ。

 そんなヴラホヴィッチだが、フィオレンティーナとの現行契約は2023年まで。しかし、先日フィオレンティーナのロッコ・コンミッソ会長は延長交渉が破談に終わったことを明かしており、移籍市場で大きな注目を集めている。

 だが、『スカイスポーツ』によると、1月にフィオレンティーナを離れる可能性はないようだ。「1月の移籍市場では無理だろう。夏が本番だ」とし、ヴラホヴィッチ本人が「得点王の獲得とフィオレンティーナをヨーロッパカップ戦に導き、フィレンツェに最高の形で自分を残すつもり」だとしている。

 また、コミッソ会長は移籍金7000万ユーロ(約91億円)を要求しているため、イタリアでは「どのクラブも支払えない」と指摘。バイエルン・ミュンヘン、リヴァプール、チェルシー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドも移籍先として考えられるようだが、1月に動くことはないと伝えている。

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