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首位レアル・マドリーが下位ヘタフェに不覚…ミス絡みの失点で昨年10月以来の黒星

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レアル・マドリーが公式戦16試合ぶりの黒星

[1.2 ラ・リーガ第19節 ヘタフェ 1-0 レアル・マドリー]

 ラ・リーガの年明け初戦となる第19節が2日に行われ、首位レアル・マドリーは敵地で16位ヘタフェに0-1で敗れた。公式戦15試合連続で無敗をキープしていたが、下位に不覚を取って16試合ぶりの黒星。2位セビージャとは暫定で8ポイント差となっている。

 レアルは今節、FWビニシウス・ジュニオールとFWルカ・ヨビッチが新型コロナウイルス感染で、DFダニエル・カルバハルとFWガレス・ベイルが怪我で欠場。また、MFエドゥアルド・カマビンガは累積警告による出場停止となった。

 厳しい台所事情の中、立ち上がりからボールロストが目立つ展開になると、前半9分に先制ゴールを献上してしまう。自陣PA付近でこぼれ球を拾ったDFエデル・ミリトンがFWエネス・ウナルにボールを奪われ、そのまま右足でネットを揺らされた。

 レアルは反撃を試みるも、守備時に5-3-2のブロックを形成するヘタフェをなかなか崩せない。ハーフタイム明けにはMFマルコ・アセンシオに代えてFWエデン・アザール、DFフェルラン・メンディに代えてDFマルセロを投入。さらに後半22分、FWロドリゴ・ゴエスを下げてFWマリアーノ・ディアスをピッチへ送り出す。

 相手を押し込み続け、後半31分にはMFカゼミーロが右足で渾身のミドルシュートを放つが、GKダビド・ソリアのビッグセーブに遭う。同40分にMFイスコとカスティージャの19歳FWピーター・ゴンザレスを同時投入した後も1点が遠く、昨年10月3日の第8節エスパニョール戦(●1-2)以来の敗北を喫した。

●ラ・リーガ2021-22特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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