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そのポジションには冨安が…アーセナルが右SBを“補強”!? ブライトンDFに再び興味か

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アーセナルDF冨安健洋

 アーセナルブライトンDFタリク・ランプティに再び関心を示しているようだ。英紙『エクスプレス』が伝えた。

 2000年9月30日生まれのランプティはチェルシーの下部組織から19年にトップチームに昇格すると、19-20シーズン途中にブライトンに移籍してブレイク。右サイドを疾走し、鋭いドリブルとクロスで好機を演出するなど印象的なプレーを続け、興味を示したアーセナルが昨季終了後に獲得に動くことが噂されていた。

 しかし、ハムストリングの負傷でシーズンを終えたこともあり、移籍は実現せず。そして、アーセナルは日本代表DF冨安健洋ボローニャから獲得した。

『エクスプレス』は「日本代表選手はエミレーツでの生活を素晴らしい形でスタートさせ、ファンの間で確固たる人気を獲得している」と報じるとともに、「ランプティは冨安よりも攻撃的なオプションを提供するだろうが、守備面ではガナーズのスター選手ほど強くはない」と伝えた。冨安の能力を評価する一方で、移籍市場のポッドキャストに登場したダンカン・キャッスルズ氏は、アーセナルが再びランプティとの契約に興味を示していると主張している。

 昨年末に新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けた冨安は公式戦2試合を欠場。しかし、加入以降、先発に定着し、スタートでつまづいたチームの立て直しに貢献したのは間違いなく、元アーセナルのリー・ディクソン氏も『デイリーメール』で「彼は確かに目を引いた。ボールを持って出るのがうまく、連係面も素晴らしいし、空中戦も強い」と評価している。

 果たして、アーセナルは右SBの“補強”に動くのだろうか。

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