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伊メディアがセリエA史上最高の冬の補強を選出!元日本代表も「タイトル獲得へ近づけた」

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ローマの中田英寿氏

 セリエA史上最高の冬の補強について、イタリアメディア『スカイスポーツ』が3日に特集を組み、元日本代表MF中田英寿氏のローマ移籍をその1つに挙げた。

 2022年冬の移籍市場が解禁となる中、イタリアメディアは「セリエA史上最高の冬の補強」の見出しで過去25年間のビッグディールを特集。「補修のメルカート? いくつかのケースはそれ以上の価値があり、チームの様相を変えるほど決定的な補強だった」と記述し、1997年にミランからユべントスへ移籍した元オランダ代表MFエドガー・ダーヴィッツを皮切りに「1月の男たち」を28人選出した。

 2000年1月にペルージャからローマへ移籍した中田氏は2人目に登場。「スクデット争いを方向付けた補強」として紹介されている。2001年5月6日に行われたユべントス対ローマ(2-2)における活躍が選出理由に挙げられた。

 ローマが2点を追う展開での「彼の途中出場は重要だった」と指摘。「試合は負けが決まったかのように見えていたが、彼は2本のシュートで立て直した。1本目でゴールを決めて2本目は(ヴィンチェンツォ)モンテッラの同点弾を引き出し、ローマをタイトル獲得へと近づけた」と振り返り、チームをスクデット獲得へと導く殊勲を称えた。このほか、ローマからは2010年のルカ・トーニや2014年のラジャ・ナインゴラン獲得などが選出されている。

 また、インテルではデヤン・スタンコビッチ(2004年)やゴラン・パンデフ(2010年)、エルナネス(2014年)、マルセロ・ブロゾビッチ(2015年)らが選出。ミランでは、元ブラジル代表ロナウド(2007年)やチアゴ・シウバ(2008年)、デイビッド・ベッカム(2009年)、ズラタン・イブラヒモビッチ(2020年)らが名を連ね、ユべントスからは、アンドレア・バルザーリ(2011年)やアレッサンドロ・マトリ(2011年)、デヤン・クルセフスキ(2020年)の例が紹介された。

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