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英メディア「狂気の瞬間」チェルシーDFに物議…過去にファーガソンが“殺人プレー”と批判した危険行為が再び

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チェルシー所属のDFアントニオ・リュディガー

 チェルシーに所属するDFアントニオ・リュディガーのプレーが物議を醸している。イギリス『スポーツ・バイブル』が伝えた。

 リュディガーは5日に本拠地で行われたカラバオ杯準決勝第1戦のトッテナム戦(○2-0)で先発フル出場。同メディアが「狂気の瞬間」として取り上げたのは後半のシーンだ。

 トッテナムMFタンギ・エンドンベレがDFセサル・アスピリクエタの守備を受けて転倒すると、こぼれ球に反応したリュディガーがエンドンベレに対し、至近距離から思い切りボールを蹴ってぶつけた。

 同メディアは、2012年に元スウォンジーDFのアシュリー・ウィリアムズ氏が元マンチェスター・ユナイテッドFWのロビン・ファン・ペルシー氏に同様の危険行為を行った際、当時ユナイテッド指揮官のアレックス・ファーガソン氏が「ファン・ペルシーは殺されていた可能性がある」と問題視したことを紹介している。

 今回のプレーでリュディガーにカードは出されず、試合はチェルシーが2-0で先勝。第2戦は12日にトッテナムのホームで開催される。


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