オーステンデの日本代表MF坂元達裕が7日、練習試合で“新天地デビュー”を果たした。

　ベルギー・リーグは現在ウィンターブレイク中。この日、アマチュアクラブのウィンケル・スポーツと対戦したオーステンデは、前半10分にFWマフタル・グエイェが反転から右足で決めて先制する。

　前半16分には、左CKの流れからDFアルフォンス・アマデが左足で豪快なミドルシュートを突き刺す。その後も攻勢を続けると、後半10分にFKからのこぼれ球をDFブレヒト・カポンが右足で蹴り込み、3-0とした。

　坂元は3点リードの後半15分、背番号18のユニフォームを着て途中出場。5日にセレッソ大阪からの期限付き移籍合意が発表され、2日後に早くも実戦デビューとなった。オーステンデは同22分に右CKの流れからDFフレデリク・イェケルが頭で押し込み、ダメ押し弾を奪取。そのまま4-0で逃げ切った。

　オーステンデのリーグ中断明け初戦は15日に行われ、敵地でズルテ・ワレヘムと対決する。

60' Het debuut van Sakamoto #KVOWIN pic.twitter.com/3uLv3Id847

— KV Oostende (@kvoostende) January 7, 2022

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