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去就騒がれるリュディガー、チェルシーでの現状に満足「キャリアの中で最高の時」

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チェルシーDFアントニオ・リュディガー

 チェルシーのDFアントニオ・リュディガーは、自身のサッカーキャリアの中で最高の時期を迎えているようだ。

 チェルシーは12日、カラバオ杯・準決勝セカンドレグ、トッテナム戦に1-0で勝利。ファーストレグとの合計スコア3-0で3年ぶりの決勝進出を決めた。この日、決勝点を決めてマン・オブ・ザ・マッチに輝いたリュディガーは試合後、『スカイスポーツ』に「楽しんでいるよ。ここでのチャプターを楽しむことができている。キャリアの中で最高の時だ」と語った。

 リュディガーは今シーズン限りで契約が切れ、その将来について様々な憶測が飛び交っている。バルセロナやレアル・マドリー、パリSG、バイエルン、ユベントスが代理人と交渉を開始したと報じられている。

『スカイスポーツ』によると、リュディガーは新しいクラブとの契約締結を急いでおらず、今夏にフリーとなった場合、プレミアリーグの他チームからも興味を持たれる可能性があることを認識しているようだ。

 トッテナム戦後、リュディガーの代わりを探すのは難しいかと問われたトーマス・トゥヘル監督は、こう答えている。

「君たちの質問にはたくさんの“ if ”があるから、何が現実になるかを見てみよう。我々は(彼を引き留める)自信もあるし、提供できるものもある。彼はチェルシーのシャツを着て、チェルシーという環境の中でこその選手だ。彼はそのことをよく分かっていると思う」

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