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「何も心配いらない。ファンもメディアほどナーバスではない」クロップがサラーの契約延長に自信

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ユルゲン・クロップ監督とFWモハメド・サラー

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、FWモハメド・サラーの契約交渉の状況について語った。

 2017年にローマからリバプールに加入したサラー。以降、得点を量産してプレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇に貢献し、さらに今シーズンはここまで公式戦26試合で23ゴールを記録する大活躍を見せる。

 現在、アフリカ・ネーションズカップにエジプト代表として参戦するためにリバプールから離れている同選手は、2023年夏に満了を迎える現行契約を更新するためにクラブと交渉中。夏に契約が残り12か月を切ることから、バルセロナやレアル・マドリーと言ったビッグクラブが動向を注視していると伝られている。

 注目を集めるサラーは先日『GQ Magazine』でなかなか合意に至らない契約交渉について「僕は残りたい。でも、僕に決定権はなく、すべては彼ら次第だ。彼らは僕の望みを知っているし、僕だってクレイジーものを求めているわけではない」と話していた。

 13日のカラバオカップ準決勝アーセナル戦の試合前会見でクロップ監督は、エジプト代表FWとの契約交渉について「モー(サラー)が残りたがっていることを知っている。我々も彼に残ってほしい。これが我々の立場だ」と話し、交渉は順調に進展していることを明かした。

「時間は掛かるだろう。それでも、良い状況だと思う。ファンはメディアほどナーバスになっていない。私はこの件に関してとてもポジティブだ。何も心配することはない。通常のプロセスを進んでいる」

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