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ハーランドを巡りレアルとマンCが綱引き? ペップが確保を要請か

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ドルトムントFWアーリング・ハーランド

 ドルトムントFWアーリング・ハーランドの獲得を巡り、マンチェスター・シティとレアル・マドリーが争奪戦を繰り広げているようだ。スペイン『アス』が報じた。

2022年夏に契約解除金が設定されるとして、去就が注目を集めているハーランド。選手当人はパリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペとの共演を夢見てレアル・マドリード行きを望み、代理人のミーノ・ライオラ氏にその旨を伝えたとされている。

しかし、マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督もハーランドの獲得を希望し、クラブ側に要請しているとのこと。資金面ではレアル・マドリーが不利と見られており、状況が注視されている。

レアル・マドリーがハーランドの移籍金とサラリーを確保するためには、契約切れが迫るギャレス・ベイル、イスコ・マルセロの放出だけでなく、さらなる資金捻出が必要になるという。エデン・アザールの売却も検討されているが、選手当人は契約をまっとうすることを望んでいるようだ。

一方、マンチェスター・Cからはセルヒオ・アグエロとフェラン・トーレスが去り、ストライカーはガブリエウ・ジェズスのみ。その問題を解決するために優先的にハーランド獲得を目指し、できる限りの努力を見せようとしているようだ。

エンバペとハーランドを加えて“銀河系軍団”を再構築したいという野望を持っているとされるレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長だが、一筋縄には成就できなさそうだ。

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