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「強くあれ」…今季絶望となった前田直輝、仲間から届けられたメッセージ

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ユトレヒトMF前田直輝

 デビュー戦で負傷し、今季絶望と伝えられるユトレヒトMF前田直輝に対し、チームメイトがメッセージを届けている。

 昨年12月に名古屋からユトレヒトへの期限付き移籍が発表された前田は、1月16日に行われたエールディビジ第19節アヤックス戦に先発出場。オランダデビューを飾ったものの、前半11分に相手選手のスライディングを受けて左足を負傷し、交代を余儀なくされた。

 現地メディアは全治4か月の重傷と報じ、前田自身も公式サイトを通じて、「術後はリハビリが待っています。つまり、ユトレヒトで最初の試合が最後の試合になってしまったということです」とのコメントを発表していた。

「残念ながらすぐに怪我をしてしまい、僕の夢は今、打ち砕かれています。しかし、夢を諦めてはいません。名古屋グランパス、ユトレヒトと治療方針について話し合い、回復に全力を注ぐつもりです」

 気丈に前を向く前田に対し、チームメイトがエールを届ける。23日のエールディビジ第20節スパルタ戦に「STAY STRONG NAOKI!」と書かれたシャツを身にまとってピッチ上に登場。「強くあれ、直輝」というメッセージに対し、前田もSNS上で反応したように、仲間の思いはしっかりと届いたようだ。

 なお、試合はユトレヒトが3-0の完封勝利を収めている。


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