beacon

南野拓実が講談社のアンバサダーに就任!「日本から離れたイギリスで日本を身近に」

このエントリーをはてなブックマークに追加

「Inspire Impossible Stories アンバサダー」に就任したMF南野拓実

 プレミアリーグのリバプールとオフィシャル・グローバル・パートナーシップ契約を締結している株式会社講談社は25日、リバプールの日本代表MF南野拓実が「Inspire Impossible Stories アンバサダー」(インスパイア・インポッシブル・ストーリーズ アンバサダー)に就任することを発表した。

「Inspire Impossible Stories」(IIS)とは、講談社の理念である「おもしろくて、ためになる」を英語で表現した言葉で、作家や読者に新たな発見、創造性を呼び起こし(=Inspire)、見たこともない、あり得ない物語(=Impossible Stories)を生み出し続ける企業であろうとする決意を込めている。

 この思いの実現のために、IISを世界に広め、新たな才能の活躍を応援するアンバサダー役を南野に打診し、快諾を得た。今後は南野とともにさまざまな活動を通じて、国内外の若者が世界で活躍することを応援し、講談社の作品や文化が世界で浸透することを目指すとしている。

 アンバサダー就任にあたり動画メッセージを寄せた南野は、リバプールと講談社がパートナー契約を締結したことについて「日本から離れたイギリスで、自分も知っている講談社さんが僕のチームのファミリーになると聞いて、すごく日本を身近に感じることができて嬉しかった」と話し、「僕もリバプールの選手として、サッカー選手として、僕の『Inspire Impossible Stories』を届けられるようにグローバルでこれからも頑張っていきたい」と抱負を述べている。

 講談社はリバプールと協力し、地元リバプールで暮らす子供から大学生までの教育支援、クリエイティブなスキル向上のサポートなどの地域貢献活動「Creative Works」をスタートさせている。南野はこうしたCSR活動への協力のほか、日本文化を広める活動を展開する予定で、サッカーマンガとのコラボなどを通して、マンガを知らないリバプール、さらには世界の人々へマンガの魅力を伝道する役割も期待されている。

 講談社のリバプールFC特設ページに公開された「Inspire Impossible Stories アンバサダー 南野拓実スペシャルサイト」には、南野と幼馴染のDF室屋成(ハノーファー)、C大阪時代の先輩のMF乾貴士のほか、講談社の人気サッカーマンガである『GIANT KILLING』作者のツジトモ氏、『DAYS』作者の安田剛士氏、『ブルーロック』原作者の金城宗幸氏、著者のノ村優介氏、『i コンタクト』原作者の伊賀大晃氏、作画の月山可也氏からのメッセージも掲載されている。


★「Inspire Impossible Stories アンバサダー 南野拓実スペシャルサイト」の日本語版ページはこちら。英語版はこちら

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2021-22特集

TOP