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大逆転勝利の歓喜の輪で…ベンチ外のグリーズマンがシメオネを突き飛ばす

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FWアントワーヌ・グリーズマンディエゴ・シメオネ監督

 22日に行われたラ・リーガ第22節でバレンシアと対戦したアトレティコ・マドリーは大逆転劇を演じた。

 前半25分と同44分に失点したチームは、0-2と2点のビハインドを背負った前半を折り返す。後半19分にFWマテウス・クーニャの得点で1点を返しながらも、試合は終盤へ。しかし、ここから劇的な展開が待っていた。

 後半45分、ゴール前のこぼれ球をFWアンヘル・コレアが押し込んで同点に追い付くと、同アディショナルタイムにクーニャのラストパスをDFマリオ・エルモソが蹴り込んで3-2の大逆転勝利を収めた。

 試合後には選手たちとともにディエゴ・シメオネ監督がスタンド前まで行き、サポーターと喜びを分かち合う。すると、ここで登場したのが、負傷のためにベンチ外となっていたFWアントワーヌ・グリーズマン。歓喜の輪から放れたシメオネ監督の服を引っ張ると、両手で背中を思い切り突き飛ばした。

 映像を紹介している『ESPN』でも詳細は明らかにされていないが、すぐさま態勢を立て直したシメオネ監督はスタッフと歓喜を爆発させているように、気にはしていない様子だった。


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