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ベンチにはGKゼロ…ポルティモネンセ中村航輔が“緊急登板”でリーグデビューも逆転負け

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GK中村航輔がリーグ戦デビュー

[1.30 ポルトガル・リーグ第20節 ポルティモネンセ 1-2 トンデラ]

 ポルトガル・リーグ第20節が30日に行われ、GK中村航輔、MF中島翔哉、FW川崎修平の所属する8位ポルティモネンセはホームで15位トンデラに1-2で敗れた。中村はスタメンで加入後リーグ戦初出場を果たし、中島と共に90分間プレー。川崎はベンチ外だった。

 中村は昨年1月に柏レイソルから完全移籍し、昨季は公式戦の出場はなし。今季はここまでカップ戦で1試合、U-23チームで3試合に出場していたが、リーグ戦では直近3試合でメンバー外となるなど、デビューから遠ざかっていた。

 ポルトガル『オ・ジョゴ』や同国『レコルド』によると、ポルティモネンセのチーム内で複数の新型コロナウイルス陽性者が発生し、控えGKパヤム・ニアズマンドもイラン代表への招集で不在。今節は起用できるGKが中村1人だったとみられ、ベンチメンバーもGKがいない計6名のみだった。

 試合はポルティモネンセが前半34分にMFイバン・アングロのゴールで先制したが、後半14分にDFフィリペ・レルバスが一発退場。終盤に2失点を喫し、1-2の逆転負けで2連敗となった。

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