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メッシが背番号30→10に変更で先発復帰も…パリSGは国内杯16強敗退で3連覇逃す

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パリSGは国内杯16強敗退

[1.31 フランス国内杯11回戦 パリSG 0-0(PK5-6) ニース]

 クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)のラウンド16が1月31日に開催された。パリSGはホームでニースと対戦し、0-0で突入したPK戦の末にPK5-6で敗北。2019-20、2020-21シーズンに続く3連覇を逃した。

 パリSGは年明けの公式戦初スタメンとなるFWリオネル・メッシを右ウイングに置いた4-3-3でスタート。同大会はクラブ固定の背番号ではなく、試合ごとに出場選手に対して1番から順に割り当てる規定があり、普段30番のメッシは欠場したFWネイマールの10番を背負った。

 加入後初めて背番号10を着けたメッシを中心に攻撃を仕掛けるパリSGだったが、前半22分にメッシ、MFアンデル・エレーラを経由してMFマルコ・ベッラッティが近距離から放ったシュートは枠外。同45分にベッラッティのパスをPA内中央で受けたメッシの左足シュートも相手GKの正面を突いた。

 後半2分にはニースに背後を突かれ、MFジャスティン・クライファートのシュートを浴びる。しかし、ここはGKジャンルイジ・ドンナルンマが好セーブを見せ、ゴールを許さない。パリSGはベンチスタートのFWキリアン・ムバッペを投入した後もチャンスを作るが、0-0で90分間を終え、勝負の行方はPK戦に持ち込まれた。

 PK戦ではメッシ、ムバッペと最初の2人が成功したものの、3人目のMFレアンドロ・パレデスと7人目のMFシャビ・シモンズが失敗。PK5-6でベスト16敗退となり、3連覇には届かなかった。

背番号10でプレーしたFWリオネル・メッシ

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