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デビュー弾の田川亨介、サンタ・クララ監督代行「ゴールは彼に余裕を与えるだろう」

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 FW田川亨介はポルトガル1部サンタ・クララでの新天地デビューでいきなりゴールをマーク。指揮官が不在のため、アシスタントのジョアン・カルバーリョ氏が試合後プレスに対応した。

 日本代表に招集されたMF守田英正が不在のサンタ・クララは1日、プリメイラ・リーガ第20節でホームでボアビスタと対戦。先月FC東京から期限付きで加入した田川はアリアンツ・カップの準決勝スポルティング戦(1-2)に続きベンチスタート。そして、69分からピッチに立つと、その6分後には味方のシュート性のパスに抜け出して左足でゴールを挙げた。
新型コロナウイルスの検査が陽性だったマリオ・シウバ監督の代行でサイドラインに立ったアシスタントのカルバーリョ氏が試合後、田川について言及した。『O Jogo』がコメントを紹介している。

「1人でここにやって来て、適応するのは難しいものだ。我々は彼が居心地良く過ごせるようにできる限りのことをしている。コミュニケーションは簡単ではなく、もっと理解を深められるように我々は努力している。今日のゴールは彼に余裕を与え、助けになるだろう。彼はハッピーだろうし、我々もこの結果を喜んでいる」

 なお、ここ4試合のリーグ戦で3勝1分けと調子を上げてきたサンタ・クララは10位に位置。6日に行われる次節では敵地でMF藤本寛也が所属する5位ジル・ビセンテとの対戦が待っている。
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