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2年連続FIFAベストアワードに輝いたレバンドフスキ「バロンドールは権威があるけど僕にとっては…」

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バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキ

 バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキは、バロンドールとFIFA年間最優秀選手賞について語った。

 昨季、ブンデスリーガのシーズン得点記録を更新したりと大活躍したレバンドフスキだが、FWリオネル・メッシに後塵を拝して初のバロンドールには手が届かず。それでも、1月に発表された国際サッカー連盟(FIFA)のベストアウォーズで2年連続となる年間最優秀男子選手賞に輝いた。

 そんなポーランド代表ストライカーは、母国『Pilka Nozna』で世界最高の選手に送られる2つの賞を比較して「僕にとってはバロンドールよりもFIFAアワードのほうが大切だ」と話し、その理由を続けた。

「多くのエキスパートや元選手、現役選手が言っているように、バロンドールではジャーナリストだけが投票するから、明確な基準がない。でも、FIFAではチームキャプテンやコーチといったプロとジャーナリストが投票する。彼らは試合や記録、ケガがどれだけの影響を与えるかを理解しているから、現実的にかつ客観的に僕たちの功績を評価できる」

「おそらく、権威に関して言えばバロンドールがFIFAの賞よりも上かもしれないけど、何年間も本当に一生懸命やってきたことを僕自身が知っているから、コーチや選手の投票により2年連続で世界最高のフットボール選手に選ばれたことは本当に誇らしいことだ」

 また、レバンドフスキはブンデスリーガ得点王争いのライバルであり、自身の古巣ドルトムントで活躍するFWアーリング・ハーランドについても言及した。

「ハーランドは見るのが楽しい最高の選手だ。でも、とても大きなポテンシャルがあると言っても真のスターになれるわけではない。みんなが異なる方法で成長する。彼は強く、速く、フィジカルがある。彼のプレーはこれらに基づいている。一方で僕には異なるクオリティがある。だから、彼がどのように成長するかなんて僕たちにはわからない」

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