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香川デビューお預けも…林のダメ押し弾でシントトロイデン快勝! コルトレイク渡辺はFC東京時代の同僚にPK献上

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シントトロイデンが敵地で勝利

[2.5 ベルギー・リーグ第26節 コルトレイク 1-3 シントトロイデン]

 ベルギー・リーグ第26節が5日に行われ、11位シントトロイデンはアウェーで9位コルトレイクに3-1で勝利した。シントトロイデンではGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW林大地、FW原大智、コルトレイクではDF渡辺剛がスタメン出場。今冬にシントトロイデンへ加入し、初のベンチ入りを果たしたMF香川真司のデビューはお預けとなった。

 敵地に乗り込んだシントトロイデンは3-4-1-2の布陣を敷き、橋岡は右ウイングバック、林と原は2トップでプレー。一方、コルトレイクは4-2-3-1でスタートし、渡辺はセンターバックに入った。

 シントトロイデンは前半11分、右サイドで橋岡のパスに走り込んだMFクリスティアン・ブリュルスがクロスを送ると、ファーのMFアブバカリ・コイタが左足のボレーで叩き込み、先制に成功する。

 前半38分にはPA内中央の原が林からボールを受け、FC東京時代の同僚である渡辺を背負いながら強引に右足でシュート。渡辺にファウルがあったとして、PKを獲得する。同39分にPKキッカーを務めたのはブリュルス。右足でゴール右に決め、2-0とリードを広げた。

 そのまま前半を折り返すと、後半16分にコルトレイクのMFアブデルカハル・カドリに1点を返される。さらにピンチが続いたものの、同41分にチームを救ったのは林。右サイドからFWジョアン・クラウス・ヂ・メロが送ったクロスがGKに弾かれ、そのこぼれ球を右足で押し込んだ。

 林は3試合ぶりとなる今季4得点目。シントトロイデンは3-1で逃げ切り、3戦ぶりの白星をつかんだ。敗れたコルトレイクは3連敗。年明けから6試合未勝利(3分3敗)となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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