beacon

ミラン“背番号9”ジルーがインテルとのダービーを制す!「特別な試合だった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWオリビエ・ジルーが逆転2ゴール

 セリエAは5日に第26節を開催。ミランインテルは176回目の“ミラノダービー”で激突し、ミランが2-1で逆転勝利を収めた。ドッピエッタ(1人で2得点)を達成したFWオリビエ・ジルーが試合を振り返っている。

 首位インテルと3位ミランの上位ダービー。ミランはFWズラタン・イブラヒモビッチを負傷で欠く中でインテルに攻め立てられると、前半38分にFWイバン・ペリシッチに先制を許す。

 しかし、ミランは後半から攻勢を強める。後半30分、MFブラヒム・ディアスのシュートはファーサイドに流れるが、そこに詰めたのがジルー。スライディングでゴールに押し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。

 さらに、ジルーが試合をひっくり返す。後半34分、敵陣PA内でボールを収め、反転から左足シュート。GKサミール・ハンダノビッチのセーブを弾き飛ばし、逆転ゴールを決め切った。

 2-1でダービーを制したミランは、首位インテルと勝ち点1差に。『DAZN』のインタビューに応えたジルーは「特別な試合だった」と語っている。

「前半は苦戦したが、ハーフタイムを挟んで私たちは調子を取り戻した」

「1点目は少しラッキーもあったが、2つ目はカラブリアのパスが良かった。ファンのためを思うととても嬉しいし、決して諦めなかったチームを誇りに思うよ」

「まだ多くの試合が残り、私たちは戦い続ける。そして、インテルが首位であることに変わりはない。だから、私たちは自分の試合に勝ち続けるよ」

●セリエA2021-22特集

TOP