beacon

メッシ、昨夏バルサ残留の条件としてリバプールFWの獲得を求めていた

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナ時代にマネの獲得を求めたFWリオネル・メッシ

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが昨年夏にバルセロナ残留の条件の1つとして、リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネを獲得することをクラブに求めていたようだ。スペイン『アス』が同国ラジオ局『セール・カタルーニャ』の報道を基に伝えている。

 先日アフリカネイションズカップで悲願の初優勝を果たし、大会最優秀選手に選ばれたマネは、ここ数シーズンにわたってバルセロナの獲得ターゲットの1人として取り上げられてきた。

 同紙によるとメッシは昨夏、バルセロナとの契約を更新する条件の1つにマネの獲得を挙げていたという。前シーズンのラ・リーガで3位に終わったことを受け、よりチームの競争力を高めることを望んだとされている。

 実際にメッシは2019年のザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズでマネに投票した際、「僕がマネを選んだのは、大好きな選手だし、素晴らしい1年を過ごして、リバプールの全ての成功において非常に重要な存在だったからだ」とリバプールFWを高く評価していた。

 しかし、深刻な財政難に陥っていた当時のバルセロナには、リバプールの要求に応えるだけの資金力はなく、マネの移籍は実現せず。メッシも財政問題を理由にクラブを離れなければならず、涙の退団会見を経てパリSGに加入した。

●ラ・リーガ2021-22特集
●フランス・リーグアン2021-22特集

TOP