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「皆、気付くべきだ」…3連敗のトッテナム、コンテ監督が警鐘を鳴らす

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トッテナムアントニオ・コンテ監督

 トッテナムアントニオ・コンテ監督は、3連敗を喫したチームに対し、このままではUEFAチャンピオンズリーグ出場権を争うのは「不可能」だと話している。『BBC』が伝えた。

 13日に行われたプレミアリーグ第25節でウォルバーハンプトンをホームに迎えたトッテナムは、試合開始早々の前半6分に先制点を献上。さらに同18分に追加点を奪われ、リードを2点差に広げられてしまう。その後の反撃もゴールには結び付かず、0-2の完封負けを喫した。

 11月のコンテ監督就任以降、リーグ戦6勝3分と9戦無敗で勝ち点を積み上げたトッテナムだったが、第23節でチェルシーに0-2の敗戦を喫すると、続くサウサンプトン、そしてウォルバーハンプトンにホームで敗れ、プレミア3連敗を喫することになった。

 4位ウエスト・ハムとの勝ち点差は5に。トッテナムの消化試合が3試合少ないものの、指揮官は現状に警鐘を鳴らす。

「やるべき仕事はたくさんあるが、簡単ではない。欧州CLや欧州ELでプレーすることにチームは慣れているが、何かが変わってしまったことに皆、気付くべきだ。ふたたびチームを立て直すために頑張っていかなければならないし、その自覚を持たなければならない」

「ホームで2試合続けて負けたことや、チェルシー戦のようなプレーは、欧州CLを戦おうとするチームにとってはありえない」

 トッテナムは19日に行われる次戦で首位のマンチェスター・Cのホームに乗り込む。

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