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英紙「斬新だ」元ポルトガル代表FWが相手を“お姫様だっこ”で救出してイエローカード

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FWリカルド・クアレスマが珍しいイエローカード

 ビトーリア・ギマランエスに所属する元ポルトガル代表FWリカルド・クアレスマが珍しいイエローカードを受けた。「時間稼ぎに対する斬新な対処法」としてイギリス『デイリー・メール』が注目している。

 現在38歳のクアレスマは、13日に敵地で行われたポルトガル・リーグ第22節ベレネンセス戦(●0-1)で後半22分に途中出場。1点を追いかける後半アディショナルタイム2分、ベレネンセスMFアフォンソ・ソウザが負傷して倒れると、お姫様だっこをしてピッチの外へ運び出そうとした。

 しかし、相手選手や主審に制止され、両チームの小競り合いに発展。クアレスマは最終的に主審からイエローカードを提示された。

 同紙は「リカルド・クアレスマは、時間稼ぎに対して斬新な方法を思いついた。38歳の彼は腰をかがめてソウザを腕ですくい上げ、ピッチの外に運び出そうとしたのだ」とレポート。「クアレスマは、レフェリーに『試合を再開させようとしただけだ』と説明したにもかかわらず、イエローカードをもらってしまった」と伝えている。

 なお、試合はそのままのスコアでタイムアップ。最下位に沈むベレネンセスが5試合ぶりの白星をつかみ、6位ビトーリア・ギマランエスは2戦ぶりの黒星を喫した。

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