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仏紙、レアル戦メッシに最低「3」酷評。一方でメッシ&ロナウドへの期待値が未だ高すぎとの指摘も…「もう下げないと」

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 フランスの有力紙『レキップ』が、レアル・マドリー戦のパリSGFWリオネル・メッシを酷評した。

 PSGは、15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝ラウンド16ファーストレグでレアル・マドリーをホームに迎えた。この試合、0-0で迎えた後半アディショナルタイムにFWキリアン・エンバペがボックス内でのキレある仕掛けを繰り出して劇的決勝弾をマーク。PSGがセカンドレグを前に先勝した。

 先発したメッシは後半序盤に獲得したPKでキッカーを務めたが、GKティボー・クルトワに完璧に読まれて失敗。『レキップ』はこの試合のメッシを10段階中でチーム最低の「3」とし、「こんな彼を見るのは悲しいことだ。前半はほぼ中盤で窮屈なプレーを強いられ、後半は少し良くなったもののシュートミスやブロックに遭ってPKを失敗した。こんなメッシでは心配だ」と低評価された。最高点は決勝弾のエンバペ、マルコ・ヴェッラッティらの「8」だった。

 一方で、メッシに関しては元々の期待値が高すぎるとの意見も。元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏は、自身のSNSで「メッシは6月で35歳だ。ロナウドは37歳になった。私たちは多分、彼らへの期待値を下げる必要がある。彼らは今も素晴らしいことをしているが、サッカーの神でさえ時の流れを無視することはできない」と、マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドと共に、10年以上にわたってサッカー界を牽引してきたスーパースターたちへの周囲からの期待値が高すぎると指摘した。

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