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「傷つけてやろうと思った」爆弾発言のルーニーにFAから警告

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物議を醸したウェイン・ルーニー監督

 ダービー・カウンティ(イングランド2部)のウェイン・ルーニー監督が自身の発言を巡り、イングランドサッカー協会(FA)から警告を受けた。イギリス『ミラー』など複数メディアが報じている。

 ルーニー監督はマンチェスター・ユナイテッド時代の2006年4月29日に行われたチェルシー戦(●0-3)で、相手選手に怪我を負わせようと思ったとアマゾンのドキュメンタリー番組で告白し、物議を醸していた。

「チェルシーが勝てば、その日のうちにリーグ制覇することになるのは分かっていた」

「私はダービー(・カウンティ)でのラストゲームまで、いつも先端が金属のプラスチック製スタッド(のスパイク)を履いていた」

「あの試合のために、(スタッドを)大きくて長い金属製のものに変えた。誰かを傷つけてやろうと思って、最大限の長さにしたんだ」

 FAはこの発言を受け、ルーニー監督に連絡。聞き取り調査などを行ったというが、最終的には警告で済んだようだ。

 ルーニー監督は「彼らは私に警告を与えた。それだけだ。この問題は収束した。私たちはそこから前に進む」と解決を強調した。

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