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「2023年での引退は決定事項ではない」長谷部がフランクフルトとの契約内容に言及

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MF長谷部誠がクラブとの契約について言及

 フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠が18日に自身のインスタグラム(@makoto_hasebe_official)を更新し、2023年での現役引退は「決定事項ではない」と説明した。

 クラブは同日、長谷部と2027年までの新契約を締結したことを発表。残り1シーズンを選手としてプレーした後、コーチングスタッフに就任する予定だと伝えた。

 2022-23シーズン限りでの現役引退を示唆するリリースとなったが、長谷部はインスタグラムで「話し合いの中でクラブからの信頼を強く感じ非常に嬉しく思います。その信頼にしっかりと応えられるよう頑張っていきます」とクラブへの感謝を綴ったのち、「※ちなみに選手として2023年で引退するという事は決定事項ではなく、また来年の春頃にクラブと話し合って決める事になっています」と追記。2023年以降も現役続行の可能性を模索していくことを明かした。

 現在38歳の長谷部は在籍8年目の今季、ブンデスリーガで13試合、UEFAヨーロッパリーグ(EL)で5試合、DFBポカールで1試合に出場。すでに引退後の指導者転身を見据えてコーチングライセンス取得に動いており、昨年末にはドイツサッカー連盟(DFB)の講習会でフランクフルトのアカデミーの指導を行っていた。

 長谷部は18日の投稿で、ドイツ語でも「第二の故郷で自分の仕事を追求し続けることができるのは、とても幸せなことだと思います」と喜びを記している。

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