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劇的決勝弾で首位マンCを撃破したケイン「クレイジーなゲームだった」

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トッテナムのFWハリー・ケイン

 劇的決勝弾でプレミアリーグ首位のマンチェスター・シティを撃破したトッテナムFWハリー・ケインが激闘を振り返っている。イギリス『スカイスポーツ』が20日に伝えた。

 トッテナムは19日に敵地で首位のシティと対戦した。前半4分にFWデヤン・クルゼフスキのゴールで幸先良く先制に成功したトッテナムは、同33分に同点とされるも、後半14分にエースのケインが勝ち越し弾を決めて再びリードを奪い、試合を優位に進めた。

 しかし、このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム3分にシティにPKを与えると、FWリヤド・マフレズに決められて振り出しに戻される。だが、ホームチームの土壇場同点劇で幕を閉じようとした試合は、ここからドラマが待っていた。後半アディショナルタイム5分、クルゼフスキの右サイドからのクロスにケインが頭で合わせて劇的決勝弾。トッテナムがこの打ち合いを制し、首位シティを撃破した。

 ケインは試合後、この激闘を「クレイジーなゲームだった」と称し、次のように振り返っている。

「僕にとって3連敗に終止符を打つことが重要であり、シーズンを再び軌道に乗せる方法を見つけなければならなかった。このような結果を出せたことは本当に特別なことだ」

「僕たちは自分たちに対して高い基準を持っているし、トップ4を目指して戦うことができる位置につけている」

「サッカーは立ち直ることが大事。高すぎることも低すぎることもない。今日のパフォーマンスは、僕らが最後まで戦っていることを示している。これを勢いとして次につなげられるといいんだけどね」

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