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マンUが連勝! 今季初となるCK弾から2点先取も一時同点に…途中出場フレッジ&エランガが勝ち越し弾

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マンチェスター・Uが接戦を制す

[2.20 プレミアリーグ第26節 リーズ 2-4 マンチェスター・U]

 プレミアリーグは20日に第26節を行った。マンチェスター・ユナイテッドリーズと対戦し、4-2で勝利。2点先取から一時同点に追いつかれたが、MFフレッジのゴールで勝ち越した。

 前節に2022年初ゴールを生んだFWクリスティアーノ・ロナウドを最前線に置き、2列目はFWジェシー・リンガード、MFブルーノ・フェルナンデス、FWジェイドン・サンチョが並ぶ。序盤はMFポール・ポグバの個人技も冴え、相手ゴールを脅かしていく。

 ユナイテッドは前半34分に先制ゴール。DFルーク・ショーが右CKを蹴り、PA中央のDFハリー・マグワイアが頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。CKでの得点は2021年1月以来。今季は140度目のチャレンジで待望のゴールとなった。

 さらに、ユナイテッドは前半アディショナルタイム5分過ぎに追加点。DFビクトル・リンデロフがサンチョとのワンツーから最前線まで駆け上がり、右サイドにパスを出す。PA右のサンチョがふわりと浮かせたクロスをゴール前に送ると、最後はB・フェルナンデスが頭で押し込んだ。

 0-2となったリーズはハーフタイムで2枚替え。DFディエゴ・ジョレンテとMFジャック・ハリソンを下げ、FWジョー・ゲルハルトとMFラフィーニャを投入。すると、後半序盤から怒涛の反撃に出ていく。

 リーズは後半8分、FWロドリゴ・モレノが左サイドからシュート性のクロスを上げると、ボールはGKダビド・デ・ヘアの頭上を越え、そのままゴールのファーサイドに吸い込まれた。1点を返してから1分後、さらに試合は動く。

 リーズは敵陣近くでB・フェルナンデスからボールを奪う。MFダニエル・ジェームズがPA左に入り、グラウンダーのクロスを上げると、ファーサイドのラフィーニャがスライディングシュート。たった2分間で2得点を挙げ、2-2と試合を振り出しに戻した。

 ユナイテッドも後半22分に2枚替え。ポグバとリンガードに代え、MFフレッジとFWアンソニー・エランガを投入。すると、この交代策が的中する。

 後半25分、B・フェルナンデスが右サイドから中央にパスを出し、C・ロナウドがワンタッチで横に流す。ボールはフレッジを経て、PA左のサンチョへ。さらにPA左の深い位置に流すと、走り込んだフレッジが左足シュート。ニアサイドを豪快に打ち抜き、3-2と勝ち越しに成功した。

 ユナイテッドは後半40分にC・ロナウドを下げ、DFラファエル・バランを投入。同43分にはダメを押す。左サイドからのパスをB・フェルナンデスがヒールキックで相手選手を抜き去る。PA左にパスを流すと、最後はエランガが右足シュートを沈め、4-2と点差を広げた。

 接戦を制したユナイテッドが4-2で勝利。4位をキープし、3位チェルシーとの勝ち点差を再び4に戻した。

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