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“韓国のメッシ”がKリーグデビュー早々に懲戒処分か

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MFイ・スンウが懲戒処分か

 Kリーグ1(韓国1部)の水原FCに所属する元韓国代表MFイ・スンウが、デビューして早々に懲戒処分を受ける可能性が出てきた。韓国『スポーツ韓国』など同国の複数メディアが報じている。

 バルセロナのラ・マシア(育成組織)出身で、“韓国のメッシ”とも呼ばれるイ・スンウ。トップチーム昇格は叶わず、バルセロナBからベローナ、シントトロイデン、ポルティモネンセと渡り歩いたのち、昨年12月に水原FC加入が決まった。

 そして今月19日に行われた全北現代との開幕戦(●0-1)でハーフタイム明けから途中出場し、Kリーグデビュー。積極的にドリブルを仕掛けると、終盤にはペナルティエリア内で相手に足を踏まれて転倒したが、ファウルの笛は鳴らなかった。

 イ・スンウはこの判定に納得がいかなかったようだ。試合後に当該シーンをキャプチャし、自身のインスタグラム(@seungwoolee)のストーリーで画像を投稿。コメントはなく、疑問の表情を浮かべる絵文字のみが添えられていた。

 これが主審のジャッジに対する抗議として話題になると、本人は投稿を削除。しかし、昨年4月に水原FCのDFパク・ジス、同6月に大田ハナシチズンのGKキム・ドンジュンが判定に疑問を呈するSNS投稿を行った際、それぞれ300万ウォン(約29万円)と800万ウォン(約77万円)の罰金を命じられており、イ・スンウにも何らかの処分が科される可能性があるという。

 韓国『ウィキツリー』では、イ・スンウの投稿に関するファンの反応も紹介している。それによると「面白いと思ってアップしたようだが、急に大事になって消したようだ」「すぐに取り下げるなら、なぜ投稿したのか」「インスタグラムで抗議し、罰金処分を受けた選手は多い」などと指摘する声が上がったようだ。

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