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英語で初インタビューの南野拓実、リバプールでの充実ぶり明かす「もっとチームを助けられるという気持ち」

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南野拓実が充実を語る

 リバプール南野拓実は、もっとクラブを助けたいと話した。

 2020年1月にザルツブルクからリバプールに加入した南野。チャンピオンズリーグ優勝チームであり、当時プレミアリーグで首位を独走していたチームの中で出番は限られ、昨冬にはサウサンプトンに期限付き移籍した。復帰した今シーズンもなかなかプレー時間は得られなかったが、カップ戦を中心に活躍し、公式戦7ゴールをマークするなど結果を残している。

 そんな日本代表FWは『Liverpoolfc.com』との初の英語インタビューで「僕はこの瞬間を楽しんでいますし、チームを助けられるという気持ちです。残りのシーズンに向けてベストを尽くしたいです」と話し始め、チーム内での様子を語った。

「特に現状の僕のように、すべての選手が常に90分間プレーできるわけではないので、フットボール選手としてのこの仕事はとてもハードです。僕はもっとリバプールでプレーしたいですけど、リバプールで50試合以上に出場したことは良いことです。このことには満足しています。それでも、もっとチームを助けたいです。簡単なことではないですけど、このために全力を尽くしたいです」

「選手みんながとてもやさしいです。ここに来た時、英語を話すことはできませんでした。まったくダメでした。でも、少しドイツ語を話せたので、ドイツ語を話せるジョエル(マティプ)やサディオ(マネ)、ナビ(ケイタ)、(ジェルダン)シャキリに聞いたりしていました。特に1シーズン目はとても助かりました」

 また、リバプールのへの適応に大きな影響を与えた新型コロナウイルスのパンデミックの当時にも触れ「恐ろしく、奇妙で、難しい時期でした。でも、このクラブはトレーニング再開の時にすべてを準備してくれたので、僕にとってフットボールを再開すること、チームに溶け込むことはとても簡単でした。当時はとても難しかったですけど、今は問題ありません」と振り返った。

 さらに、インタビューの最後には南野が保持したハイタッチのギネス記録にも話題が飛んだ。

 この中で同選手は笑いながら「今は僕が保持者ではないと思います。でも、面白かったですね。18歳や19歳の時でしたし、変なものでした。良い思い出ですけど、手がとても痛かったので、もう一回やろうとは思いません。それに、僕はアクティブな人間でもないです。休日には家に居て、ネットフリックスを見ています。それが僕のスタイルです」とも話していた。

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