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メッシへの批判的な声にムバッペが反論「7度のバロンドーラ―だって適応は簡単じゃない」

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FWリオネル・メッシとFWキリアン・ムバッペ

 パリSGのFWキリアン・ムバッペは、チームメイトのFWリオネル・メッシへの批判に反論した。

 昨夏に幼少期から過ごしたバルセロナを離れ、パリSGに新天地を求めたメッシ。昨年11月には史上最多を更新する7度目のバロンドールを受賞した同選手だが、初挑戦のリーグアンでは10アシストを記録する一方で得点数は2ゴールに留まるなど苦戦を強いられる。

 そんな厳しい目を向けられるメッシについて、ムバッペは26日の3-1で勝利したサンテチエンヌ戦の後に「彼は最高の選手だ。彼が新しい生活、新しい街、新しいクラブに適応している最中であることを僕たちは理解している。いくら7度のバロンドールを受賞していたとしても、適応することは簡単ではない」と話し、以下に続けた。

「それでも、彼はどんどん良くなっているし、彼も幸せそうだ。僕はシーズン序盤から常に言ってきたけど、僕たちに最高のメッシがいることに越したことはない。彼がいればより簡単だ。僕は最高の選手たちと一緒にプレーしたいし、最高の選手は最高の選手たちとのプレーの中で生まれる。個人的に彼とのプレーを本当に楽しんでいる」

 また、26日の一戦で2ゴールを挙げたムバッペのパリSGでの通算得点数は156ゴールとなり、ズラタン・イブラヒモビッチの記録に並んだ。これで残るのはエディンソン・カバーニの200ゴールのみとなる中、フランス代表FWはクラブ歴代最多得点記録の更新を見据えた。

「ズラタンがここで成し遂げたことは象徴的なことだ。僕はこれで彼の記録に並び、何も問題なければ彼を超えられると思う。でも、まだエディの記録が残っている。この記録に届くかどうかはこれからわかるだろう。でも、パリSGの歴代トップスコアラーになることは決して嘲られるものではない。どうなるか見てみよう」

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