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今季2ゴール目の遠藤航、シュツットガルトの“8番”として「もっとゴールやアシストを決めたい」

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 シュツットガルトの主将・MF遠藤航は残留争いを強いられるチームの状況について語っている。クラブ公式チャンネルがインタビューを公開した。

 先月25日のブンデスリーガ第24節ホッフェンハイム戦にDF伊藤洋輝らとともにスタートした遠藤は今季2ゴール目をマークも結局1-2で逆転負け。これでシュツットガルトは9試合勝ちなし(2分け7敗)となり、勝ち点19で自動降格の17位と厳しい状況は変わらず。15位アウクスブルクや16位ヘルタ・ベルリンとの勝ち点差は「4」のままで、降格の危機に晒されている。

 英語でインタビューに応じた主将・遠藤はホッフェンハイム戦について「この結果に非常にがっかりしています。80分まで良いプレーをしましたが、残念ながら最後の10分間で2ゴールを決められてしまいました」とコメント。「良い方向に向かっていると思いますけど、今はとにかく結果、勝ち点が必要です」と指摘した。

 遠藤は自身のポジションにも言及。「ここ数試合は8番(インサイドハーフ)でプレーしましたので、もっとゴールやアシストをしなければいけないと感じています」としつつ、ホッフェンハイム戦でのゴールについては「僕自身やチームにとって良かったですし、それはポジティブでした。チームを助けるためにもっとゴールやアシストを決めていきたいです」と続けた。

 また、同選手は残留争いについて「難しい状況ですし、受け入れるのも難しいですが、ここ数試合のように内容が良ければ、必ず勝利できると信じています」と強調。「故障者が多く、今シーズンはなかなかベストメンバーでプレーできていなかったです。でも負傷した選手たちがいなくてもしっかりプレーしなければいけないし、結果を出さなければいけません」と気を引き締めている。

 5日の第25節にはボルシアMGをホームに迎えるシュトゥットガルトだが、遠藤は「僕は相手ではなく自分にフォーカスします。相手のことはそれほど考えないです。自分たちはどの試合でもベストを尽くし、勝つことを目指さなければいけません」と意気込みを示している。

 さらに日本代表MFはサポーターに向けて「ファンたちのために勝ちたいです。彼らは僕たちにとってとても大事ですし、素晴らしい雰囲気をつくってくれます。僕たちはそれが必要です。次の試合でファンたちとともに勝ち点3を獲得できることを望んでいます」とも話していた。

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