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「久保建英がついにレアル・マドリーに」現地メディアが来季復帰を予想 ライバルより優位、課題クリアで実現か

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ついにMF久保建英がレアル復帰か

 マジョルカに期限付き移籍しているMF久保建英レアル・マドリー復帰が実現する見通しだと、レアルの専門サイト『Defensa Central』が伝えている。

 同メディアは「久保はレアルで居場所を獲得する。2022-23シーズンは彼を頼りにしている」と見出しを打ち、「マジョルカでの日本人のパフォーマンスはバルデベバスのすべての人を納得させた」「久保建英がついにレアル・マドリーに復帰する」と報道。日本代表の20歳がトップチームの一員になる見通しを伝えている。

 久保は2019-20シーズンにスペインの名門レアルに移籍。過去4シーズンはいずれもレンタル移籍でラ・リーガを渡り歩き、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェを経て今季は再びマジョルカに復帰した。今季はここまでリーグ17試合に出場し(うち先発13回)1ゴール。報道によると、久保は武者修行の間にレアルが設定したすべての課題をクリアし、復帰が実現するようだ。

 現在レアルのEU圏外3枠はFWビニシウス・ジュニオール、DFエデル・ミリトン、FWロドリゴ・ゴエスとブラジル人3選手が占めている。これまで報じられてきた通り、ビニシウスはスペイン国籍取得に迫っており、今季終了までに二重国籍になる見込み。レアルのEU圏外枠が1枠空けば、この枠を争うのが久保とドルトムントのMFヘイニエル・カルバーリョだが、久保が優位だと強調している。

 主力として試合に絡む久保と違い、ヘイニエルはレンタル移籍先のドルトムントで不遇の時を過ごしており、今シーズンはここまで8試合に途中出場し、合計でわずか63分の出場時間。記事では「日本人がレースに勝った。そのため、20歳のブラジル人は経験とリズムを掴むために再びレンタル移籍が予想される」と予想した。

 直近数週間のうちにレアルと久保のエージェントによる話し合いが予定されており、「彼は今、キャリアの中で決定的な瞬間に直面している」と同メディア。待望の瞬間が訪れるのか、動きが注目されている。

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