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アンチェロッティ監督にマンチェスター・U新指揮官就任の可能性…西紙が有力候補に列挙

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 レアル・マドリーの指揮官カルロ・アンチェロッティマンチェスター・ユナイテッドの新監督就任の噂が浮上している。スペイン『マルカ』が3日に伝えた。

 ユナイテッドは昨年11月にオーレ・グンナー・スールシャール前監督を解任し、同11月末にラルフ・ラングニック氏を暫定監督として招へい。今季終了後時まで指揮を執り、さらにその後の2シーズンに渡り、クラブのコンサルタントとしての役割を続けることが決まっている。

 今季のプレミアリーグも残すところ11試合となったユナイテッドは、現在13勝8分6敗の4位につけており、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内を維持。クラブのフットボール・ディレクターを務めるジョン・マートー氏は、「私たちは今、国内とヨーロッパのタイトルへの挑戦権を取り戻すべく、今夏に指揮を執る新しい監督を任命するための徹底的なプロセスを実施している」と語り、来季を想定した動きを見せている。

 そんななかスペイン紙は、新監督候補にルイス・エンリケ監督、エリック・テン・ハフ監督、マウリシオ・ポチェッティーノ監督、アンチェロッティ監督の4人の名前を列挙。だが、同記事内では各監督に言及したうえで、ユナイテッドのアレックス・ファーガソン元監督やFWクリスティアーノ・ロナウドとの強い関係性から、アンチェロッティ監督の新指揮官就任を有力視している。

 アンチェロッティ監督は今季より古巣R・マドリーの指揮官に復帰。ラ・リーガでは首位を走るチームだが、欧州CL決勝トーナメント1回戦の第1戦パリSG戦(●0-1)での不振により、その手腕に疑問符がつけられているようだ。

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