beacon

現地メディア「ハーランドのよう」「人々の目を釘付けに」マルセロ息子がレアルU-13で無双状態

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFマルセロの息子が圧巻のゴールショー

 レアル・マドリーの専門メディア『デフェンサ・セントラル』が「マドリーは新しいハーランドを手にしている」として、ブラジル代表DFマルセロの息子に注目している。

 トップチームに所属する攻撃的サイドバックを父に持ち、同クラブのインファンティルB(U-13)に所属する12歳FWエンツォ・アウベスは5日、リーグ戦第19節のコンプルテンセ・アルカラ戦(○4-0)で全4ゴールを叩き出す活躍を見せた。

 3トップの中央で先発出場したエンツォ・アウベスは前半17分、左からの折り返しを左足で蹴り込み、先制ゴールを奪取。同23分には右からのボールを右足のボレーで押し込み、追加点を挙げた。さらに後半19分、左からの低いクロスに右足で合わせてネットを揺らすと、同36分には圧巻のテクニックを披露。ペナルティエリア内でパスを受けたエンツォ・アウベスは右足で軸足の裏へボールを通してDFの逆を取り、冷静な左足のシュートで4-0とした。

 これで今季10ゴール目。同メディアはインファンティルBで得点を量産するエンツォ・アウベスについて「再びその才能、嗅覚、パワー、そしてハングリーさを見せつけた。バルデベバスで行われたコンプルテンセ・アルカラとのリーグ戦で、エンツォ・アウベスはチームの攻撃をリードし、シウダ・デポルティーバに集まった人々の目をまたしても釘付けにした」とレポートしている。

 また、レアルが獲得を狙うと噂されるドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを引き合いに出し、「最近のエンツォのプレーぶりはコーチ陣も舌を巻くほどで、父親と同じ髪の向こうに、本物の“ハーランド”を見ているようだ」と将来に期待を寄せた。


●ラ・リーガ2021-22特集

TOP