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アディダスがイタリアサッカー協会とパートナーシップ締結! 45年ぶりの“再タッグ”、23年1月より着用開始へ

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EURO2020を制したイタリア代表

 アディダスは9日、イタリアサッカー協会(FIGC)と長期的なパートナーシップを締結したことを発表した。これにより、2023年1月から全カテゴリのイタリア代表選手団がアディダス製品を着用することになる。

 過去にもアディダスと契約を結んでいたFIGC。『フットボール・イタリア』によると、アディダスは1974年のW杯でイタリアが着用した最初のキットスポンサーで、4年後の78年大会でも着用。その後、ルコックスポルティフ、ディアドラ、ナイキ、カッパ、プーマを経て、今回45年ぶりに再タッグを組むことが決定した。

 FIGCのガブリエレ・グラビナ会長は、アディダスとの契約締結に際し、次のように喜びを伝えている。

「アディダスとのパートナーシップ締結発表について、非常に誇らしく感じています。アディダスとのコラボレーションは、私たちのチームが持つ商業的な魅力を成長させる画期的な一歩であり、またイタリア国内外におけるブランド力の発展を推進するものとなるでしょう。アディダスが持つ情熱と強い意思は、イタリアサッカー協会が、全イタリア代表チームおよびイタリアサッカー界の促進に向けて注いできた熱意と共通すると感じています」

 また、アディダスのカスパー・ローステッドCEOも以下のようにコメントを発表。サッカー大国とのパートナーシップ締結に興奮を隠しきれない様子だ。

「イタリアサッカー協会との長期的なパートナーシップを発表できることを、大変誇りに感じています。ドイツサッカー連盟、スペインサッカー連盟、アルゼンチンサッカー協会、ベルギーサッカー協会といった、アディダスとパートナーシップを結ぶ各国協会と並び、世界のサッカー大国のひとつであるイタリアが我々のポートフォリオに加わることに、とても興奮しています。今後、イタリアサッカー協会とともに、様々なことを成し遂げることを楽しみにしています」

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