フランクフルトのオリバー・グラスナー監督が、MF長谷部誠らのチームスピリットを称賛している。ドイツ『SGE4EVER』が伝えた。

　フランクフルトはミッドウィークにヨーロッパリーグでベティスと対戦。敵地での一戦となったが、MF鎌田大地らのゴールで2-1と競り勝った。グラスナー監督はベンチに座っている長谷部のチームスピリットをこのように称える。

「マコトはスーパーガイなんだ! この状況をプロフェッショナルに扱っている。試合前には必ず、なぜマルティン(ヒンテレッガー)が出場して彼が出場しないのかを説明するのだが、『いちいち説明する必要はありません』と言い、十分に理解してくれている。95分でも外からでも、チームが彼を必要とするときはいつもそこにいる。ベルリンでは、試合前のドレッシングルームがとても静かだったのですが、マコトとティモシー・チャンドラーがそれに気づいて、選手たちが後押ししてくれた。これが本当のチームスピリットだよ」

　また、グラスナー監督は次節のボーフム戦へ向け、公式戦3連勝への自信を匂わせた。

「いつも何を恐れているのかと聞かれるけど、我々は大丈夫だよ。太陽は輝いているし、天気もいいし、2試合連続で勝ったばかりだ。勝つたびに負けることを恐れていたら、もう幸せにはなれない。3連勝する勇気はあるかと聞かれれば、ある」

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