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サラー20点到達も途中交代…好調リバプール、8連勝でマンC追走!! 南野はベンチ外

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リバプールFWモハメド・サラー

[3.12 プレミアリーグ第29節 ブライトン 0-2 リバプール]

 プレミアリーグは12日、第29節を行い、FW南野拓実が所属するリバプールブライトンのホームに乗り込み、2-0の完封勝利を収めてリーグ戦8連勝を飾った。

 リバプールの前線には右からFWモハメド・サラー、FWサディオ・マネ、FWルイス・ディアスが並び、南野はベンチ外となった。

 立ち上がりにブライトンにフィニッシュまで持ち込まれる場面を作られたリバプールだが、前半8分にゴールを強襲。右サイドからサラーが送ったラストパスに走り込んだマネがダイレクトで狙うも、シュートはゴール右に外れてしまった。

 しかし、前半19分にリバプールが一瞬の隙をついて先制に成功。ハーフウェーラインを越えたあたりからDFジョエル・マティプが最終ライン裏に送ったボールに反応したディアスが、飛び出したGKロベルト・サンチェスより先にヘディングで触れてゴールに流し込み、スコアを1-0とした。このプレーでサンチェスと接触したディアスがピッチ上に倒れ込んでしまうが、大事には至らずにプレーを続行した。

 1-0とリバプールがリードしたまま後半を迎えると、ブライトンはMFアダム・ララーナを投入。古巣との対戦となったララーナだったが、同8分に負傷のためにプレー続行不可能と判断されてピッチを後にすることに。

 後半14分にはMFナビ・ケイタがPA内から放ったシュートがMFイブ・ビスマのハンドを誘ってリバプールがPKを獲得。このPKをサラーがど真ん中に思い切り蹴り込み、リードを2点差に広げる。この得点はサラーにとって今季プレミア20得点目となった。しかし、同19分に負傷してピッチ上に座り込んだサラーが交代を余儀なくされ、FWディオゴ・ジョタがピッチへと送り込まれた。

 その後、リバプールに追加点こそ生まれなかったものの、ブライトンの反撃を許さずに逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。首位マンチェスター・シティと2位リバプールの消化試合は同数となり、勝ち点差は3となっている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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