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遠藤航&伊藤シュツットガルト、意地の土壇場ドローで自動降格圏を脱出! 原口&遠藤渓太は欠場

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遠藤航は3戦連発とはならなかったが、チームは意地を見せた

[3.12 ブンデスリーガ第26節 ウニオン・ベルリン 1-1 シュツットガルト]

 ブンデスリーガは12日、第26節を行い、日本代表MF原口元気とMF遠藤渓太所属のウニオン・ベルリンと日本代表MF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するシュツットガルトが対戦し、1-1で引き分けた。原口と遠藤渓太はメンバー外。遠藤航と伊藤は揃って先発し、遠藤は後半40分までプレー。伊藤はフル出場した。

 遠藤渓太は負傷、原口は新型コロナウイルスの陽性判定を受けて欠場したため、日本人対決は実現しなかった。一方、シュツットガルトの2人はスタメン入りを果たし、遠藤がインサイドハーフ、伊藤が4バックの左センターバックでプレーした。遠藤は前節・ボルシアMG戦で2試合連続ゴールを挙げ、0-2からの逆転劇をけん引。昨年12月11日のボルフスブルク戦(○2-0)以来、10試合ぶりの勝利に導き、今季初の連勝を目指した。

しかし、先手を取ったのはウニオン・ベルリンだった。前半40分にPKを獲得すると、キッカーのFWタイウォ・アウォニイがきっちりと沈め、先制に成功。シュツットガルトは反撃に出たが、0-1のまま試合終盤へ。遠藤は3戦連発とはならず後半40分にピッチを退いたが、チームは終了間際に意地を見せた。

後半45分、左後方からDFボルナ・ソサが正確なアーリークロスを供給。ゴール前に飛び込んだFWサーシャ・カライジッチが右足ボレーで合わせ、土壇場で追いついた。1-1の引き分けに持ち込み、敵地でしぶとく勝ち点1をもぎ取ったシュツットガルト。勝ち点23で並んだヘルタ・ベルリンを得失点差で上回り、自動降格圏を脱出。プレーオフ圏の16位に浮上した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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