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CL敗退を受けてPSGウルトラスの怒りが頂点に「アル・ケライフィはこの仕事に適していない」

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 パリSGのサポーターグループの代表が、ナセル・アル・ケライフィ会長の辞任を求めている。

 UEFAチャンピオンズリーグで決勝トーナメントに進出していたパリSG。レアル・マドリーとのファーストレグは1-0で勝利していたものの、セカンドレグで1-3の敗戦を喫しベスト16での敗退が決まった。

 キリアン・エンバペ、ネイマール、リオネル・メッシなどスター選手を擁しながら、またも悲願の欧州CL達成を逃したことでサポーターたちは怒り浸透。リーグ・アンの優勝や、欧州CL出場権の獲得ではウナトラスの怒りを鎮めることは不可能な状況にまできているようだ。

 パリSGのサポーターグループである『コレクティフ・ウルトラス・パリ』は「残念ながら、われわれが恐れ、予見していた受け入れ難い、避けられない失望が現実のものとなってしまった」との声明を発表。さらに次のように続けられている。

「2月にシーズンが始まり、国内のコンペティションに参加するのがやっとという状況で、どうしてこの山を越えようと思えるのだろうか?」

「チームにはお互いに補い合うことのできなスター選手しかいない。それでどうして本当のゲームプランを遂行できる?」

「永遠の補欠選手たちが、悠々自適に給料を与えられ、契約満了を迎える。それでどうやってチームを再建できるのだろうか?」

 さらにウルトラスの怒りの矛先はアル・ケライフィ会長に向けられた。

「われわれは記憶力がないわけではない。ナセル・アル・ケライフィ会長への恩義を知っているが、彼がこの仕事に適していないことはもはや明らかだ」

「クラブの現状は、今後全てのレベルで完全な再構成が必要。会長も同じだ」

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