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暫定監督“不在”もシャルケが後半3発、昇格圏と4差に追い上げ! 板倉滉は終盤までプレー

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[3.13 ブンデスリーガ2部第26節 インゴルシュタット 0-3 シャルケ]

 ブンデスリーガ2部は13日、第26節を行い、日本代表DF板倉滉が所属するシャルケインゴルシュタットに3-0で勝利した。板倉は後半42分までプレーした。

 1シーズンでの1部復帰を目指す名門シャルケはディミトリオス・グラモジス監督を解任し、これが新体制の初陣となった。しかし、新たに暫定監督に就任したマイク・ビュスケンスは新型コロナウイルス感染後に隔離中のため欠場。アシスタントコーチのマティアス・クロイツァー氏が指揮を執った。

 スコアレスで前半を折り返すと、後半3発と爆発した。後半10分、右クロスに反応したFWシモン・テロッデのシュートは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をMFロドリゴ・サラサールが流し込み、先制に成功した。

 後半26分には右CKからニアサイドのDFマリック・チャウが右足ボレーで合わせ、左隅に流し込んだ。さらに後半36分、サラサールの浮き球で抜け出したMFドミニク・ドレクスラーが左足でネットを揺らし、とどめの3点目。3試合ぶりに勝利したシャルケは6位から5位に浮上。自動昇格圏(1位、2位)との勝ち点を4差に縮めた。

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