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レアル戦を前にスペイン紙が久保建英に迫る「最高の自分を引き出す」“話題”のゴールパフォには「もし得点したら…」

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MF久保建英

 マジョルカに所属する日本代表MF久保建英が、自身の保有元でもあるレアル・マドリーとの対戦を前に、スペイン『マルカ』のインタビューに応じ、意気込みと思いを語った。

 久保は2019年夏にR・マドリーに加入して以来、出場機会を求めて武者修行の旅へ。マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェを経て、渡西3年目となる今季は再びマジョルカでのプレーを選択。保有元のR・マドリーに戻るべく、アピールを続けている。

 昨夏には、スペイン複数クラブのほか、アーセナルやミラン、パリSGなどの強豪クラブがレンタル先の候補に挙がった久保。それでも、「あらゆる選択肢の中で、僕にはそれがベストに思えた」と、ラ・リーガ2部から昇格してきた古巣のマジョルカを選び、今季ここまで公式戦21試合で2得点3アシストの活躍を見せている。

 14日のラ・リーガ第28節でホームにR・マドリーを迎え入れるマジョルカだが、久保にとって間近でアピールができるチャンスは今節がラスト。前回対戦(●1-6)では、無念の負傷退場となっただけに、同試合への思いは強い。“絶好のアピールの場”を前に「大切なのは最高の自分を引き出すこと」と語ると、「そのためには、いつも通りしっかり準備をすることだと思う」と静かに闘志を燃やしている。

 スペイン紙は、アトレティコ・マドリー戦(○2-1)、ビルバオ戦(○3-2)での“ワイルド”なセレブレーションにも触れ、R・マドリー戦での得点に期待をかけると、久保は「もし得点したら、落ち着いてチームメートと一緒に喜びたいと思う」と語った。

 久保に残された試合は、R・マドリー戦を含むリーグ戦11試合。「これからも向上し続け、レアル・マドリーの一員になれるように」とアピールを続けていくつもりのようだ。

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