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レバークーゼン&ドイツに痛手…18歳・逸材ビルツが左ひざ前十字じん帯断裂で長期離脱へ

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担架で運ばれるレバークーゼンMFフロリアン・ビルツ

 レバークーゼンは13日、ドイツ代表MFフロリアン・ビルツが左ひざの前十字じん帯を断裂したことを発表した。

 18歳のビルツは今シーズン、公式戦31試合で10ゴール14アシストを記録していたレバークーゼンの中心的な存在。13日に行われたブンデスリーガ第26節ケルン戦の24分、相手DFとの競り合いの場面で左ひざに負荷が加わった状態で倒れ込み、プレー続行不可能に。

 そして、病院に運ばれたビルツは直ちにMRI検査を受け、左ひざの前十字じん帯の断裂が確認されたとのこと。クラブは公式ウェブサイトを通じて「数か月欠くことになる」と復帰時期に関する具体的な見通しは控えていたが、ドイツ誌『キッカー』では「これで彼のシーズンが終了し、ワールドカップ出場を逃すことも覚悟しなくてはならないだろう」とまで伝えられている。

 なお、ビルツのほか右サイドバックのジェレミー・フリンポンやセンターバックのオディロン・コスヌも負傷交代となったレバークーゼンは0-1でケルンに敗戦。勝ち点45で3位につけるチームだが、ライプツィヒ(4位)、フライブルク(5位)、ホッフェンハイム(6位)が1ポイント差に迫る展開となっている。

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