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レアル・マドリー幹部ブトラゲーニョ、久保建英の復帰について「私たちは彼の成長に満足。今季終了後に決断を下すことになる」

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マジョルカにレンタル中のMF久保建英

 レアル・マドリーのエミリオ・ブトラゲーニョ渉外ダイレクターが、マジョルカMF久保建英の将来について言及した。

 1980-90年代のレアル・マドリーを支えた“エル・ブイトレ(ハゲワシ、ブトラゲーニョ氏の愛称)”は試合終了後、スペイン国内で試合を放送している『モビスタール・プルス』に対してクラブ代表としての見解を語ることを常としている。14日のラ・リーガ第28節、敵地ソン・モッシュでのマジョルカ戦後(3-0勝利)には、もちろん久保について語ることになった。

 久保の来季復帰の可能性を問われたレアル・マドリーのレジェンドは、次のような意見を述べた。

「彼は成長を遂げている。どういったことが起こるのかは、シーズン終了後を見てみなくては分からない。しかし、その成長ぶりは素晴らしく、私たちは満足している。クラブとしては、今季終了後に決断を下すことになる」

 ブトラゲーニョ氏はまた、今回の一戦で2得点を決めたFWカリム・ベンゼマを称賛し、その一方でマジョルカのラフプレーについて苦言を呈している。

「私たちにとって、ベンゼマがどれだけ重要かを説明する必要はないだろう。彼の影響力は凄まじく、マドリーが擁しているのは幸運としか言いようがない」

「今日は、何よりもフットボールのために振り返らなければならないプレーが二つあった。前半のビニシウスに対するプレーと、ロドリゴが負傷したプレーだ。どちらも非常に危険なものだった。審判が見ていなかったならば、VARが介入すべきだろう。あまりに厳しいタックルだった。私たち全員で、フットボールでそうしたことが起こらないようにしなくてはならない」

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