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5年無冠決定的の古巣マンUへ、ファーディナンド氏「ムバッペやハーランドがいてもリーグ優勝できない」

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 元マンチェスター・ユナイテッドのDFリオ・ファーディナンド氏は、5年連続の無冠が決定的な古巣に厳しい言葉を送った。

 2017年にジョゼ・モウリーニョ監督の下で獲得したヨーロッパリーグのトロフィーを最後に無冠の続くマンチェスター・U。先日のチャンピオンズリーグラウンド16でホームでアトレティコ・マドリーに0-1で敗れて大会からの敗退が決まり、プレミアリーグでも上位を捉えることはほぼ不可能で無冠のまま今シーズンを終えることが決定的となった。

 昨年11月に解任したオーレ・グンナー・スールシャール監督に代わる正式な指揮官が決まらず、半年間のみラルフ・ラングニック監督に託すなど、見通しの立たない状況が続く古巣マンチェスター・Uについて、黄金期を知るファーディナンド氏はイギリス『BTスポーツ』で苦言を呈した。

「この結果が見せたものは、どれだけの選手が一緒にいても、どれだけのタレントが一緒にプレーしても関係ないということだ。これらの戦力を活かせる人間が必要で、チームをまとめることのできる監督が必要だ」

「仮に今夏に(キリアン)ムバッペや(アーリング)ハーランドを連れてきたとしても、ユナイテッドがリーグを勝ち取ることはない。誰を獲得しようと関係ない」

 また、元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ氏も同メディアで「(アトレティコ・マドリーのディエゴ)シメオネが指揮していたら、ユナイテッドが勝ち進んでいただろう」とラングニック監督を疑問視するコメントを残していた。

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