beacon

拳を振り上げたランパード監督、笑顔で語る「骨が柔らかい。折れてるかもしれない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

フランク・ランパード監督が喜びを爆発させる

 エバートンは18日、プレミアリーグ第20節でニューカッスルと対戦し、1-0で勝利。降格圏内の18位ワトフォードに勝ち点3をつけ、残留圏内の17位を暫定でキープした。試合後、フランク・ランパード監督がインタビューに答え、喜びのあまり手を骨折したかもしれないことを打ち明けた。英『BBC』などが伝えている。

 昨季までチームを率いたカルロ・アンチェロッティ監督がレアル・マドリーの指揮官に就任したものの、後任のラファエル・ベニテス監督体制で好調は維持できず、残留争いに巻き込まれる。1月中旬にベニテス監督が解任されると、1月末にはランパード監督が就任した。

 だが、ランパード監督体制でもリーグ戦1勝5敗。そして迎えた今節、指揮官は1-0で待望の2勝目を手にした。試合終了とともにランパード監督は喜びのあまり、左手を振り上げる。その結果で痛めてしまったようだ。

「喜びながら手を折ってしまったみたいだ。骨が柔らかくなっている。その瞬間は覚えていないんだけどね」

「素晴らしい夜だった。われわれはこんな夜を待っていた。スピリットと一体感、選手たちが立ち上がってくれたんだ。クオリティや冷静さが必要なときではなかった。この本拠地でやることに大きな意味があり、われわれはそれを感じていた。この雰囲気を生かしたかったんだ」

「エバートンのサポーターは情熱を見たかったんだ。われわれは今夜、自分たちがどうあるべきかを証明してみせた」


●プレミアリーグ2021-22特集

TOP